鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

やさしいネットワーク。

今日は地元のチビッコしょうがい児のご家族と話をしました。

ありがた家さんが場所を提供してくださり、困っていることなど聞きました。

ある子は2年間地元の保育園に通っていましたが、しょうがいが重いせいか途中で通園施設に編入しました。

こうしたことはよくあることですが、お遊戯会にも出させてもらえなかったというのです。

加配の先生は、「手を引っ張ってでも舞台に出したいんだけど上がね。」と言うのだそうです。

本当の話なら問題です。

長男の時代ならともかく、今でもそんな偏見や差別がまかり通っているのでしょうか?

一方の話しか聞いていないので何とも言えませんが、私は「ハーン!」と呆れて聞いていたのに対して、涙脆いありがた家理事長はその話を聞いてまた泣いていました。



サークルを休止してから地域のしょうがい児の情報が得られず、「いないのかな?」と心配していました。

今日は話ができて良かったです。

何にしても、この先話を聞いてくれる人を多く獲得していくことです。

これからも地元で強く生きていかなくてはいけません。

先ははるかに長いです。