鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

3学期は安定期。

昨日のƥだいすき!!」は賛否両論もあるかと思いますが私は面白かったですよ。

わざとらしいガキっぽい演技は如何なものかと思いましたが、明るくて、楽しくて、前向きなところは本人さんたちに通じるものがあると感じました。

どの子もみんなそんなふうに生きてったらいいです。

強いて言えば、知的しょうがいって大人の部分と子供の部分とが混在しているから難しいんですよね。

確かに精神年齢は小学生以下なのかも知れないけれど、だからってまるっきり子供かというと、大人としての自覚を持ったしっかりした部分があるから役者さんには演技しにくいと思います。




さて、3学期になってホッとされる親御さんも多いのではありませんか

3学期は特に目立った行事もないですし、子供たちも学校や先生にすっかり慣れて一番安定する季節です。

うちの長男は自分らしさを全開しているようですよ。㤭Ф

生単の授業では時々「買い物学習」を取り入れているのですが、先日は雪のために「掃除」に変更されました。

「先生!違うぞ」とすぐにボードを指差してツッコミを入れたがるのが長男です。

先生も(ほらほら、来た来たää)と待ち構えて、「雪だからね。買い物はまた今度ね。」と言うと納得するようです。

それでも時々雪が止むものですから、そのたびに「先生!雪降ってねえぞ」とツッコミを入れているようですよ。狼



インフルエンザの季節ですね。

養護学校でも手洗いやうがいを徹底させているようです。

そのため人の咳が嫌いな長男君は、先生が「コンɤ」とやると、先生用のコップを持ってきて「アンタもうがいしろよ!」とやっているようです。



こなした仕事の量を喜ぶより、ドンドン仕事が減っていくことに喜びを感じる長男君。

窯業班の作業でも、「先生!粘土が少なくなってきたね。」、「もう少しで終わるね。」などと指差し一本で話かけているらしいです。Ӥä

家での内職もそう。

私が編む毛糸もそうです。

ドンドン減っていくのがすっごく楽しみ。。。

それはいいのだけれど、仕事中に先生を呼びつけたりするのは止めてもらいたいۤ

コミュニケーションは大切だが、行き過ぎもまた困りもの。

難しいですね。