鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

楽しければそれでいい。

自閉症のお子さんはコミュニケーションが難しくても頭はまあまあ賢いって子が多いですが、うちの長男はむしろ逆で、こだわりの強さよりも知的レベルの低さのほうが状態としては重いです。

ع数も先生は「10まで数えられます。」と言ってますが、家で私がやった内職の箱の数を数えさすと、自信がないのか一緒に数えてくれ狼というような仕草をします。

学校でѥパソコンを触ったりすることがあるようですが、画面を見るより友だちがマウスを動かしている仕草を一生懸命マネしているそうです。ܤ

友だちのお母さんに教えてもらった、ニンテンドーDSのソフトさわるメイドインワリオも、たまに触っては見るのですがゲーム理解までは行ってないようです。

興味がないから理解できないのか?理解できないから興味がないのか?

要するに長男には機械的なモノは合わないのでしょう。

むしろ、人が何かしているのをジッと眺めているのが好きなようです。

病院の待合室でも廊下を通る人を楽しそうに眺めています。

バスに乗ると運転手さんのハンドルさばきを嬉しそうに見ています。Х

他にも水が好きだったり、食べることが生き甲斐だったり、いろいろありますけど、本人が楽しかったらそれでいいですよね?

いつもニコニコしている長男が一番素敵に見えます。ޥޥޥ