日割りをうまく利用しよう。

「しょうがい者自立支援法」は「悪法！悪法！」と叫ばれていますが、利用次第で良さも見えてきます。

利用料が月割りから日割りになったことを賢く使ってみようではありませんか

特に重度のしょうがいがある人は、毎日毎日授産施設で働くのは辛いことでしょう。

それなら、週に３日だけ行って、あとはデイサービス（大人のデイサービスも実は無くなってしまうのですが・・。）を利用したり、いろんなサークル活動に参加するようなプランを立ててみたらどうでしょう？

もちろん、毎日違う場所に行って活動するのもです。

その人に合わせた生活設計を立てれば、養護学校を卒業しても、本人も家族も有意義な日々が送れるのではありませんか



ただし、１割負担になったとはいえ、残りの９割を給付するのは自治体です。

様々なサービスを利用するには給付する行政側を説得するだけの材料がいります。

そのため、しっかりとしたケアプランが必要になってくるのです。

あなたはお子さんのためにより良いプランが立てられるでしょうか？

どんな相談をも応じてくれる「しょうがい者地域生活支援センター」の設置が待たれます。

家族では難しいプランの作成を一緒になって考えてくれる強い味方を学生時代から見つけておいてください。

そして、親身になって相談に乗ってくれる先輩をつかまえておくことと、地域の仲間同士で連携していくこともどうぞお忘れなく