鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

親友

昨日は長男の友だちT君を訪ねました。

自営業なので、いつも事務所で暇を持て余しているというのです。

2人は全く異なるしょうがいなのですが、小学部から一緒で、しかもスクールバスも同じということで何故か気が合いますバス

言葉が話せない者同士どうやってコミュニケーションが生まれるのでしょう?

本当に不思議な関係です。

昨日は2人で楽しめるシャボン玉を持参しました。

2人とも意地になってストローを吹きまくっていました。

シャボン玉が終わり、T君がレンジャーもののおもちゃの剣を持ち出しました。

注射のようにT君が私や長男の体にチクチクと剣の尖端を刺して遊んでいます。

すると長男が「こんどはココを刺してみて!」と自分の襟足や背中を指差しました。

リクエストに応えてT君もチョンと長男を刺してやるとケラケラと2人で笑い合っていました。

なんだかほのぼの黒ハート

たとえしょうがいは違っても、言葉がなくても、お互いを認め合って楽しむ姿に感動した日でした。