鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

2000年7月22日(土)

昨日あまり早く寝てしまったので、夜中に目が覚めてしまった。

お母さんはそんな僕を知ってか知らずか寝ている。

だいたい僕は夜中に起きても一人でトイレに行き、

一人で布団の中で遊んで誰にも迷惑は掛けません。

夕べお母さんに頼まれたコピーをお父さんが持ち帰ってきた。

僕に課題をさせるため、250枚ものコピーの束を、

お父さん、お母さん、お姉ちゃんの3人で必死で仕分けして、

ホッチキスで止めていたらしい。

僕のために何て美しい家族愛だろう。emoji

午前中、お姉ちゃんは友達とデジモンの映画を観に行ってしまった。

僕はといえば、お母さんが廃品回収のビラを配るので付き合わされた。

なんと炎天下の中を歩いて配ると言う!

後半はもう死にそうになった。

お母さんがすぐにプールに水を入れてくれて水浴びをした。

2:30、曇ってきたので「走るよ!」と言われた。

えっ?!マジっ?!emoji

僕は一昨日よりも大泣きして走った。

きっと近所の人は変に思ったに違いない。

もう怒ったから日記に落書きしてやるぞー。

ぐちゃぐちゃ。。。