鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

まさかの卓球

日曜日は私はワークショップの日でしたが、息子の作業所の行事と重なりました。

息子はまだ事業所を移転して1年も経ってない新人ですから、行事を欠席させるのもどうかと思い、お父さんに頼んで連れてってもらいました。

コッペパンのお店が出店してたり、ポン菓子の機械があって計3回ポン菓子を作ってくれていたそうですが、そんなに大きな作業所でもないのですぐに手持ち無沙汰になったようです。

そこで、2階に上がって置いてあった卓球台で卓球をしたらしいです。

これが、意外に上手くて10回くらいラリーが続いたようですよ。

へえー。

バッティングセンターでそこそこバッドにボールを当てられるのは知ってましたが、卓球が上手だなんて目から鱗でした。

しかも、サーブは一度卓球台にピンポン玉を跳ねさせて打つという小技まで効かせていたらしいです。

そういうのどこで覚えたのから?

学生時代か?それとも作業所に来てからかしら?

まあ、でも、これでまた一つ息子の暇つぶしが増えました。

卓球なら雪の降る真冬でも出来るし、年を取って40歳や50歳になってもできそう。

いろんなことをさせてみるものですね。

まだまだ親の知らない息子が潜んでいそうです。