鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

ほのぼのとしたシーン

今朝は例のごとく皮膚科に行っておりました。

名前が呼ばれて診察室前の中待ちで待っていると、息子の隣に2歳くらいの女の子とお母さんが座りました。

その女の子がお母さんのスマホドラえもんのサイトを開いてくれと一生懸命せがんでいます。

まだスマホをいじれるほどの年齢ではないようです。

お母さんがサイトを開くと見よう見まねで画面をスライドさせて、突然「ほら、ドラえもん!」と息子にドラえもんのイラストを見せてくれました。

思わず笑ってしまいました。

その女の子はどんな人にもこんなふうに人懐っこいのでしょうけれど、何だか息子に分け隔てなく接してくれた気がして心がホカホカしていました。

息子も小さな子が好きですから、「ふふふ」と笑っておりました。

素敵なシーンでした。