徹底ぶり
日曜日に先輩お母さんと話したのですが、もう今から年金生活に備えてあらゆることをセーブさせているそうです。
年金額は毎月8万円程度。
グループホームに入ればそのほとんどが生活費で消えていき、遊ぶお金などあるはずが無いのだから、今からそれに備えているのだそうです。
買い物は100円ショップオンリー。
下手に普通に買い物させると買い癖が付いて、高価な物を欲しがってパニックになるからだそうです。
移動支援も交通費は1,000円未満の近間で済まし、お昼はお弁当持参。
外食なんてもってのほかと言うのです。
まあ、確かに、贅沢な暮らしが身についてしまえば、後々親が死んで施設やグループホームに入ったとき、それが染みついてしまってにっちもさっちもいかなくなるというのは一理あります。
でも、といってこの20代の人生のうちで一番花のある時期に、そんな地味な生活ばかりさせてるとかえって固執傾向が強くなり、社会に適応出来ないような人になると思いませんか?
そもそも特別支援学校での教育は社会自立と社会への適応性を養うためのもの。
その理念に真っ向から反しているような気がします。
私が、「でも、普通の青年らしい生活を送らせてやりたいと思うけど。。」と反論すると、「普通の子はその分稼いどるやろ?」と言われてしまいました。
何か唖然。
うちのお姉ちゃんと同様に、いろんなところに連れてやり、いろんな経験をさせて何がいけないのでしょうか?
別に知的障害者でなくても、身体や精神の障害の方だって、お金がなくても人並みな暮らしを切望していると思います。