鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

Aに段階を!

青年になってから療育手帳がBからAに変わった障がい者がかなりいます。

もうこれ以上知的な進歩は見られないということかしら?

それはそれで良いけれど、富山もそろそろAに関して段階を設けるべきではないでしょうか?

最重度も中重度も軽重度も皆一律というのは如何なものか?

排せつや食事の介助が必要で、危険察知能力が乏しいため常に見守りが必要な障がい者と、自分の携帯でメールをやり取りし、お小遣いで好きな物を買っている障がい者が、同じ手当を受けているというのは解せないですよね?

だって、昨日まで当たり前に一人分の運賃を払っていた保護者が、子供がAになった途端に自分も半額になるんですよ。

その子は十分一人で乗り物に乗る力があるのに。。

おかしいでしょ?

せめてA1、A2の2つに分けて、手当もその段階に合わせたものにしなければ嘘です。

障害者総合支援法が支援区分に応じて受けられるサービスを分けているように、やはり富山の療育手帳も最重度の障がい者にはより手厚くなるような配慮を設けてほしいものです。