鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

遠い昔

寒いし、お金ないし、本人ヤル気なしだし、スキーを処分しようかと思ったんですが、ダメ元で特別支援学校の先生に要らないか聞いてみました。

やっぱりもう授業でやらないから要らないそうです。

息子にはラッキーが付きまといます。

入学当初はまさかスキーなど出来る子とは思えなかった、想像すらしなかったのにあれよあれよと上達していきました。

たまたま体育の授業でやっていたからです。

今の時代に入学してたらスキーと触れ合う機会を逸するところでした。

そんなことも遠い昔。

後輩たちには色んなチャンスが与えられる学校生活を送って欲しいと切に願います。