明日はお葬式です。
障がい児の学童保育を立ち上げた方が亡くなられました。
まるで息子の礼服が揃うのを待っていたかのように…。
息子の礼服や黒のネクタイや数珠などは去年のうちに揃えていたのです。
ただ、靴だけは先週末に成人式のスーツと一緒にやっと購入しました。
もしかしたら待っててくれたのかな?
立派な姿で来いと・・。
この方は学童保育を作っただけではありません。
入所施設や昔でいうところの通所更生施設はこの方の行政への働きかけで出来たのです。
長い間相談員をされて、重度障がい者のために一生を捧げた人でした。
礼服ではなく成人式のスーツを先に見て欲しかった。
もうあと2ヶ月のことだったのに。。。
残念に思いますが、明日は立派になった息子の姿を遠い空から見ていただきたいです。