溶けていく心
私が運営する育成会のエアロダンス部は比較的重度な子が多いです。
一応富山市育成会全体に声を掛けたのですが、息子と似たような青年やお子さんが集まってきているからでしょう。
障がいはダウン症や自閉症など様々です。
そんな中、なかなか馴染めずにいた青年が積極的に参加出来るようになってきました。
最初のうちはパニックになって壁に頭を打ち付けることが多かったのですが、最近は笑顔も増えて少しずつ体をゆすったり足を上げたりするようになっています。
ペアで組む時も私が呼ぶとスーッと寄ってきて手をつないでくれます。
とても良い傾向ですね。
育成会の活動費を有意義に使い、たとえ重度の本人さんであっても何か楽しく参加出来る企画を運営する。
これからもこうした機会を増やしていきたいと思っています。
が、我が家の家庭の事情などを考えるとなかなか実現するのが難しいですね。
もう一つ自分の体が欲しいと思います。