学校生活は遠くになりにけり。。。
特別支援学校を卒業してまだ2ヶ月しか経っていませんが、何だかとても遠い昔のことのように思えます。
息子が毎日ニコニコとしていてくれるからでしょう。
むしろ学校生活よりも楽しそうにしているくらいです。
作業所に行くのを嫌がったり、私が支援員さんと揉めたりしていたら、たぶん「やっぱり学校が一番だったわ~」などと悔やむに違いありません。
でも、今のところは落ち着いて、とても穏やかな日々を送っています。
しかしながら、私たち家族がこうした安定した生活を送れるのも、やはり支援学校での12年間の教育がベースになっているからに違いありません。
それこそ着替えだったり、排泄だったり、道の歩き方や買い物の仕方など、そういった基礎的なことから順々に様々なご指導をしてくださったからこそ今の息子の姿があるのでしょう。
いろんな経験が息子を安定させているのです。
そう思うと、あらためて先生方に感謝する日々です
また、ワンパターンの生活にならないよう、変化を付けることも功を奏しているように思います。
作業所だけでなく富山型デイサービスに行かせて、1週間の日々の中にもワンクッション置いたことも成功でした。
土曜日にはハッスルマッスルやエアロビクスに通い、平日とは全く違った人たちと触れ合うのも良い状況を生んでいます。
野球やサッカーの試合を見に行ったり、父親と銭湯に通うなど社会参加も継続しています。
このような充実した生活が送れるのも、息子に関わるたくさんの方々のおかげ
卒業がゴールではなく、更に成長できるようもっといろんなことに挑戦していきたいものですよね。