鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

自閉傾向を少なくするために。

息子の左足をキックする癖はとうとう定着してしまいましたしょぼん

指パッチンと一緒で、何年も続くでしょうねあせる

急ぎ足で歩くときは出ないのですが、ゆっくり歩いたり立ち止まったりするとやってますあし

このように常動行動がある自閉症者は特にパターン化された生活を繰り返すと固執傾向が強くなりますリサイクル

知的しょうがいが重くなるというよりこだわりが増すのです右上矢印

 

息子が希望している作業所の先輩は、20代半ばで新しいこだわりが出てきましたNEW

着替えをするにも、靴を履き替えるにも、ペンギンのようにヒョコヒョコ歩きをしながら前後に行ったり来たりするのですペンギン足あと

その動作を数分間した後にやっと着替えや靴を履いたりするのですショック!

毎日が同じことの繰り返し、作業所と家との往復、何の刺激もない毎日ドンッ

このようなことが固執傾向を強めますダウンダウンダウン

一度強めたこだわりは頑として柔らかくはなりませんむっ

だからこそ、余暇支援が必要になってくるのですグッド!

 

昨日のダンスサークルの立ち上げも、息子たちに様々な刺激を与えて自分の中にこもらないようにするためのものです走る人

また、私は水曜日あたりに作業所を休ませて、他の福祉サービスを受けることも考えています得意げ

夏休みに体験に行かせただけで足キックの癖が付くようでは、この先どんな可笑しなこだわりが出てくるかわかりませんえっ

それを未然に防ぐためにも、様々な刺激を与えて、パターン化した生活にならないようにしなくてはいけないのですOK

私たち保護者は卒業後の受け入れ先探しばかりに躍起になりがちです汗

ですが、本当に大切なのはこうした余暇活動・余暇支援なんですねグー

 

自閉傾向を強めないための対策、常に揺さぶりを掛けて、物事に定着させないための策を講じていきたいものですラブラブ