鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

手芸班

3年生になってうちの息子の作業班が手芸班になりました。

 

「上手に刺し子ができるのに何故今更手芸なの?」

 

大変疑問に思い、連絡帳に「もしどうしても手芸班ならば、のりやハサミを使った和紙加工などの作業をやらせてもらえないか?」と書いてみました。

 

そしたら、下記のようなお返事が返ってきました。

 

 

 

作業班についてですが、班編成の理由を私のほうでは把握しておりませんでした。

 

理由を主任等に確認しましたのでお知らせします。

 

家庭での料理に関する手伝いをこれまで積み重ねてきており十分にできている。

 

3年では手作業を通して認知面を高めていくのが良いのではないか?

 

例えば、物差しを使って長さを測る、図形を認知する、数量の概念など、手芸の活動のほうが適している。

 

(学年教員間の話し合いの中での経緯です。)

 

以上のことから、私も手芸班が良いのではないかと思います。

 

刺し子の上達だけが目的ではありません。

 

また、本人の力を高めるための作業内容の工夫ももちろんしていきます。

 

進路先の作業内容を学校で経験していくことが必要であれば、就業体験の巡回指導を通して情報をいただき、学習内容に取り入れていくこともあると思います。

 

この説明で手芸班で納得いただけないようなら、再度説明させていただきたいと思いますし、直接お話を聞かせてもらえたらと思います。

 

不十分な説明かと思いますが、ご理解いただけるとありがたいです。

 

 

 

完璧だよねえー合格

 

これだけ立派な説明であれば、親も十分納得ですグッド!

 

高等部2年間はとんちんかんな連絡帳で不満続出でしたむっ

 

最終学年は良い学年になりそうですねクラッカー