鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

働くって難しいね。

こうして、1回目の校外就業体験が終了しました。
 
長男の目指す事業所は、長男が一番重度なしょうがい者ではありません。
 
身体や精神のしょうがい者の方で長男より働けない方も何人かいます。
 
でも、事業所が必要としている農作業ができる利用者になるまでにはしょうがいのレベルだとか、長男の技術だとか、能力が達していないのですね。
 
以前から体験は繰り返してきましたが、今回は毎朝山に連れて行かれての作業でした。
 
作業レベルはかなり高いです。
 
でも、事業所の実状がわかって良かったと思います。
 
支援員さんや利用者さんにもとても可愛がってもらってました。
 
大人の軽度の人と肩を並べて働くにはまだまだ修行しないといけませんね。
 
 
 
この辺りで無理のない中間的な作業所はないものですかね。
 
箸入ればかりでは疲れるでしょう。
 
かといって、レベルの高すぎる作業は長男には気の毒な気がします。
 
生活介護事業所に行かせては、他の子が受け入れてもらえなくなってしまう。。。
 
あと2年。
 
やっぱり長男の技術の向上を望むしかないのかな?