鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

張り切り先生

長男の朝の活動を見に行ってきました。
普通、朝の活動には軽運動も入っているのですが、「せっかくお母さんが見に来られたから…。」ということで、長男の個人授業になりました。
始めは足し算を自分の力でやっていたのですが、ビー玉の合わせ方が何だかあやふや。
80%くらいあってましたが、あれだと数日で足し算を忘れてしまいそうです。
次に先生が付いて、足し算と引き算を交互にやりました。
足し算ばかりだと定着してしまい、引き算ができなくなるからだそうです。
4+2と4-2を交互にやりましたが、「足して!全部でいくつ?引いて!取る!」と先生はめちゃくちゃな声の掛け方をします。
これは、人の言葉はいっぺんとうではなく、いろんな言い方があるからだそうです。
私が見ているせいもあって長男はかなりイライラし始め、最後に「8」の字を黒板に書く練習をすると自分の頭をバシバシ叩いて自傷行為を連発していました。
久しぶりに大暴れするかと思いました。
いつもは静かに勉強しているそうですよ。
やっぱり臨時先生が張り切りすぎて、長男を頑張らせ過ぎたようです。
朝の活動が終わり、長男は次の授業へと行ってしまいましたが、それから私は臨時先生と80分も話し込んでしまいした。
自閉症の専門家でいらっしゃるだけに自閉症の導き方についていろいろ教えていただきました。
後日、ちょっとずつ小出ししていきたいと思います。

内職が混んでる中での外出でしたが、行って良かったです。