鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

担任vs臨時担任

昨日8マスの練習帳を持たせたところ、早速「日生」と「自立」という漢字を書いてきました。

「日生」とは日常生活、「自立」とは自立活動という高等部の授業のことです。

時間割を漢字で書く練習が始まりました。

親としてはろくに平仮名も書けないのに漢字を書いても・・・という気もしないでもないですが、「△」や「□」を「○」と書いてしまうことから漢字をしっかり見て書くということは認知面でレベルアップに繋がるかもしれませんね。

昨日はクラス3人で教室の掃除をさせたそうです。

机や椅子などを廊下に出して、掃除が終わってから運び入れるとどこに何を並べたらいいか戸惑っていたそうです。

これも日頃から先生が「ここだよ!」と口だけで指図していたからだと連絡帳に書いてありました。

担任に対して手厳しいですね。

いつもはお昼休みなどパズルしかしてませんでしたから、2ヵ月後に担任の先生が戻ってきたらクラスはどうなるのでしょう?

そのまま臨時の先生の色が反映されたクラスでいてくれるのかな?

何だか今からドキドキしています。

連絡帳の中身も以前と全然違いますよ。

以前は「今日は大学病院の日です。」などと連絡事項しか書きませんでしたが、今はコミュニケーション面での向上について議論を戦わせています。

普通の学校ならともかく、特別支援学校はやはり学校と家庭が一体となって本人を支えなければ意味がないと思います。

優しい先生もそれはそれで良いのですが、ドンドン親をやる気にさせてくれる先生が一番優れた素晴らしい先生だと言えるのではないでしょうか?