鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

教頭先生と話をしました。

先日もお伝えしたとおり、昨日は教頭先生と学部主任先生とお話してきました。
宿題についての苦情ごときに教頭まで話が及び驚きましたが、どんな些細な保護者の意見も校長まで行くことになっているのだそうです。
ビックリするような内容の冬休みの宿題については、やはり行き過ぎた内容だと認めてくださいました。
また、宿題のチェックについては担任の先生のみで行っており、今後はチェック機能を強化するとのことでした。
今まで高等部で宿題について文句を言ったものがいなかったようで、良い提案をしてくださったと逆に誉められました。
というか、他の保護者はそんなに真剣に宿題について考えていらっしゃらないのかもしれませんね。
今の時代、パートを休んでまで授業参観に来る保護者は少ないです。
また、学期末の懇談会で通知表を見て初めて授業の内容を知るような見えない高等部の在り方についてもお願いしました。
学部主任の先生は例の刺し子の作品をうちの長男とマンツーマンで取り組んでいたのだそうです。
最初の取り掛かりは長男もガチガチになっていて結構大変だったと話してくれました。
そんな話を何故母親の私がこんな1月になってから聞かなくてはいけないのでしょう?
おかしな話だと思いませんか?
これが特別支援学校の実態なんですね。
学校と家族が連携し合い、子供の様子を共有し、同じテーマに取り組んでこそ個別の指導計画であり、支援計画というものです。
見えないベールに包まれた高等部にだけはならないよう、強くお願いしてきました。