鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

高等部初懇談。

話は前後しますがع先週長男の懇談会がありました。

高等部に進学して初めての懇談会です。

担任の先生はとても朗らかで話しやすい先生だとわかり安心しました。

70分のうち咳パニックの対処法についての話が始めの30分ܤ

この問題についていかに細かく引き継ぎされたのかがわかりました。㤭Ф

聞けば、新学期早々担任の先生が風邪気味で、長男の前ですごく我慢されてたそうです。

申し訳ない。。。ޤݤ

暴れるのは限定された人だけなんですけどね。

家では旦那や長女の咳やくしゃみは辛そうな顔をすることもありますが、キレたことはまずありません。



個別指導計画は、主に卒業後に社会に出ていくことを目標に立てられました。

まずは、技術の向上ですね。

良品と不良品の判別ができて、修正できるようになることが目標です。

それからストレッチなどの体力面。ޥ饽

最後は、余暇の活動でした。

余暇といっても休日の過ごし方ではなくて、ちょっとした隙間の時間に何をして過ごすかということです。

とにかく長男はテレビや本を見るでもなしゲームなどの趣味があるでもなしなので、フリータイムをどうやって過ごすかということが重要課題です。

今のところは教室にある玩具で遊んでいますが、趣味の幅が広がれば…とのことでした。

なかなかこれが簡単なようで難しいです。



もうすでに中学部から就労体験している長男ですから、将来的なことはあっという間に話が済んでしまいました。OK

高等部の先生は実際に作業所などの現場を見ていらっしゃるから話が早いです。

どんな作業や利用者さんがいらっしゃるか知っててくれるのは心強いですよね。

秋から校外就労体験に行かせたかったのですが、高1ではまだダメだそうです。

その代り夏休みに行く分には構わないと言われたので、実際にはオッケーもらったも同然でした。



自閉症児に慣れるのは先生も大変でしょう。

1年掛ってもなかなかです。

中学部のときは時々担任の先生とコンビニに買い物に行ってました。

ӥコンビニ行くことも楽しみなのですが、「明日は買い物だねѡ」とゼスチャーで先生と会話していたそうです。

そうした何か楽しい話題でコミュニケーションが持てないものか提案してみました。

そしたら、高等部でも買い物に行く機会を作ってくれるそうですよ。֥ϡ

良かったね長男君。



今朝も笑顔で登校していきました。Хå

そうそう。今朝は検尿で喜んでいましたが、検尿ネタで先生とやり取りできるようになるとコミュニケーションも本物になってくるでしょうね。

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