キレる15歳。
先日は学校で暴れたようです。
木曜は「生単」で校内を掃除する課題をしていたのですが、いつもとは違う先生が担当になった模様です。
連絡帳には、「掃除機の掛け方が少々雑なのと、持ち手をちゃんと持たずに運んだことを注意され、プチギレしてました。慣れない先生や、上から目線のものの言い方だと怒ってしまうようです。」とありました。
また、金曜は「総合」の学習で袋詰めの練習をしています。
ここでも先生の指示通りに動かず、押し問答の末キレたようです。
担任につまみ出されて、別室でにらめっこしていたとか。。。
連絡帳の最後には「いろんな先生のいろんな注意に一つずつ当たっていってほしいです。」と結んであります。
知的レベルの低い長男は恐らくいつも手探りで生きていると思われます。
真似に頼るのもそのせいです。
長男に「きちんと掃除しろ!」と言われても、そもそも掃除機って何するもん?て感じなのだから、レベルの高いことを要求されても無理なのでしょう。
なまじサッサと動くものだから「よく働く子だ」と見られがちですが、そこらへんを分かってあげないと高等部では日々バトルが繰り返されるかも
しょうがい児の指導は難しいものです。
保護者はとにかく家でも影響が出ては困るから学校ではあまり叱らないで欲しいと願います。
でも、先生は技術的な向上を期待し、またいろんな人と関わり、揉まれていく中で、強い精神力を身につけて欲しいと叱ります。
その相反するものの間にいるのが子供なのです。
本当のしょうがい児教育とは一体何なんでしょう?
あなたはわかりますか