失望感。
今日はお母さんたち8人と通所更生施設の見学に行きました。
昨年行ったところとは別のところです。
富山でいう通所更生はほとんどが生活介護サービスを提供しています。
いわゆる重度~最重度と呼ばれる利用者ばかりのところです。
ここは富山市が管理しているので、所長は市の職員です。
運営は社会福祉法人に任されているので、働くスタッフは民間人です。
配置転換でやって来る所長はとかく知的しょうがいに疎かったりしますが、今日会った所長は「福祉は全くの素人でして…」と言いながら大変ソフトな人でした。
好印象。。。
ただ、現状は人柄で左右できるものではありません。
定員は既に達しているそうです。
規制緩和で契約は150%、稼働率は月135%だそうですが、それでもあと5~6人が限度と言われました。
「この先も生活介護だけで行ってもらえませんか?」とお願いしてみたんですが、多機能型も視野に入れているそうです。
多機能になれば中~軽度の子までも受け入れてしまうことになります。
これから続々卒業してくる重い子たちは一体どこに行くのでしょう?
また暗くなる私です。