鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

本人大会無事終了。

10日土曜日に全日本手をつなぐ育成会全国大会本人大会が開催されました。

私は第4分科会Ԥ「元気を出すために」の裏方をさせていただきました。

イジメや嫌がらせなど重いテーマだけに、参加者はグッと少なく30名でしたが、見学者もあって会場はそこそこ埋まってくれました。



やはり、三上博史の独壇場となったことは言うまでもありません。

マイクを片手にホワイトボードに記入し、差し棒まで持って司会を務めていました。

この半年間、富山の本人さんたちと共にスキルアップ研修会に参加してきただけに、私富山米としては苦々しい思いで見ておりました。狼

もう少し練習してきた彼らの発言があっても良かったように思います。

支援者の先生方もそのように感じていたことでしょう。

手出しできないもどかしさがあったのではないでしょうか?

思うにこれは全育成のO女史のシナリオではなかったのか!?

最後にはそんなことさえ思うようになりました。



「いじめられたこと」や「辛い思い出」などは本人さん同士で語ってしまうとどうしても一方的な考えばかりになってしまいがちです。

健常者を否定するような方向にだけはなってほしくないなあと思ったところに、東京都の本人さんが「私たちは相互に理解しながら生きていかなければいけないと思います。」と、さすがは私より年上の方だと言えるアドバイスをしてくださり、ホッとしました。ۤ

午後からの分科会報告やシンポジウムなども見たかったのですが、そんな暇などなく次から次へと段取りをこなすばかりで勿体ない1日でした。

もっともっと本人さんたちの活躍を見てみたかった気がします。ޤݤ



特記することは、今回優れた人材を確保できたことです。ܤϡ

仕事のできる方を集められたことは私にとっても大きな誇りと安心になりました。

皆さん休日の中、お子さんを預けてのお仕事でしたが、本当に感謝しています。

ありがとうございました。