鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

いよいよケアマネ登場!

±介護保険の手続きまではソーシャルワーカーさんが段取りを教えてくれましたが、いよいよケアプランを立てることになってケアマネージャーさんの登場です。

幸いにも病院内に地域包括支援センターがあるので年寄りの状態は話をする前に見てもらいました。

介護保険は「要支援」だと地域包括支援センターのケアマネさんが面倒を見てくれます。

状態が重くなって「要介護」になった時には、民間の事業所のケアマネさんにバトンタッチする仕組みになっています。

聞いたところによると、事業所のケアマネさんなら抱える利用者は人数に限度があるのだそうですが、支援センターのケアマネさんには限度がないのだそうです。

だから何十人のお年寄りを抱えて大変らしいですよ。Ӥä

こんな状態で厚労省介護保険自立支援法を合併させようとしているのですから、恐ろしいことです。

タダでさえ手いっぱいなところに、しょうがい者の仕事も組み込めると思いますか?



他にも制度的に「あれ?何だこれ?狼」と思うことはたくさんあるのですが、またいつかの機会に取り上げることにします。

しっかし、私なら長男のおかげで介護保険のベースは身についていますが、あなたは自分の力で親御さんを助けられますか?

まずどこでどんな手続きをし、誰にどんな相談をするのか知っていますか?

サービスを受けたいのに受けられなかったり、知らなくて受けてなかったり、補助があるのに自費で払ったりしている人はいませんか?

ここ数日間介護保険を学ぶうちに、そんなことがすごく心配になってきました。