鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

セレモニーホール。

また管理画面が変わってビックリしました!Ӥä

こういうの富山弁で「しょわしないܤäƤ」って言います。

結局元の形に近いものに戻したってことみたいです。



今年はこんな田舎にもセレモニーホールができるそうです。

「こんな所に造って儲かるんか?」とうちの旦那は言いますが、圧倒的に年寄りが多いここらでは採算が取れると踏んだんでしょうねえ。狼

一昨年までは公民館でお葬式をやる人がほとんどでした。

ところが、去年からパッタリと減ってしまいました。

新聞のおくやみ欄を見ても、9割がホールでのお葬式です。

ご近所の手を煩わせてまで葬儀をする人が少なくなったためでしょう。



うちも隣の家2件のお葬式を家族で手伝わせていただきました。

長男がしょうがい児なので旦那しかお手伝いできないと言ったのですが、女手がどうしても足りないということでお勝手をやらせてもらいました。

長男が低学年の頃は養護学校も週3日は半ドンでしたので、葬儀が終わってすぐに学校に迎えに行きました。å

その頃はデイサービスも十分ではありませんでしたからね。

そのまま家に帰らず公民館に連れていき、ご家族やご親戚が火葬場から帰るまでに七日の法要の準備をしました。

長男も私と一緒に配膳の準備をしてくれて、ご近所のオジちゃん、オバちゃんに褒められたものです。OK

今となっては懐かしい思い出のひとつになりました。



お葬式のしきたりもお国柄や宗教などで違うのでしょうねえ。

昔は「村八分」といって、どんなに村の人から敬遠されても火事と葬式だけは手伝ってもらえたものですが、時代とともにそんなこともなくなっていくのでしょう。