鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

オバちゃんキラー

昨日は助っ人ヘルパーさんの日でした。
朝、そのヘルパーさんから「もしもし、今パチンコ屋の駐車場に着いたんだけど、ここからどうすればいいの?」と携帯に電話が掛かってきてビックリemojiemoji
私がヘルパーさんを迎えに行かなきゃいけないのかと焦りました。
すぐに、事業所の奥さんに電話するはずが、間違えて我が家に掛けてきたことが判明。
「こりゃとんでもないオバちゃんだぞ~」と思っていました。
そのうちオバちゃんが登場。
爽やかなお天気の下、息子と出掛けて行きました。
夕方は5時過ぎに帰宅。
事業所の人だと帰って来る前に書いてる報告書を玄関で書き始めたので、かえって様子が色々聞けて助かりました。
歩いているときは腕を組んでいたそうです。
ムムッ! 私でさえ息子と腕を組んだことなどないぞ!
おやつを買うのにセブンイレブンに入り、「おやつは2個だよ!」と言うとグミときのこの山を買ったとか。
それを科学博物館の芝生広場で食べたそうです。
お昼は科学博物館近くのラーメン屋でラーメンの写真の中から食べたいものを選び、食べたらしいです。
終始ご機嫌で、笑ったり、口笛を吹いたりしていたらしい。
初めての人でも全然平気なのね~。
まさにオバちゃんキラーの片鱗を見せた息子なのでした。
ちなみにこのオバちゃんは訪問介護がご専門らしい。
サリドマイドの方もお世話しているとか。
今でもそんな薬害に苦しみながら生きていらっしゃる方が富山にいらっしゃるのかと考えさせられました。