鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

意見交換会

今日は午前中に障がい者福祉センターの利用者による意見交換会が開催されました。
文化サークルの時にテーブルを出すのに難儀していた私は、せめて押し入れの襖だけでも撤廃してもらえるようお願いしてみました。
何とかなるみたいでホッとしました。
障がい者福祉センターの利用については、プールで若干個人利用者があるものの、その殆どが育成会だとか団体登録された組織の利用なのです。
だから、日曜の午後なんかは閑散としているのですね。
もう少し障がい者が自由に集まるような場にはならないのかしら?
障がい者福祉センターの意義って何なんでしょうね。
ただ、「この施設を社会参加の切っ掛けとしてほしい。社会参加を目標とした施設なんだ。」と言った職員さんの言葉は最もだと感じました。
生涯通い続ける場としてあるのでは無いという観点からすれば、団体登録した障がい者しか利用出来ないといったコンセプトは決して間違いではないと私は感じます。
ちなみに登録されている団体は72にものぼるそうです。
それこそ育成会のような何百人の大きな組織もあれば、5人程度の障害のある小さなお子さんのサークルもあります。
大きさの違いはありますが、利用数は相当なものですね。