鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

落ち着きは大切

話は救急センターに戻ります。

息子は麻酔を打ってもらったとはいえ、頭を縫われてもとても落ち着いて診察台に寝転がっていました。

看護師さんが医師にため口で喋るので、(今どきの看護師さんはこんなものなのか?)などと見ておりました。

縫い終わったあとは、医師から「傷口触っちゃダメだよ。」などと優しく話し掛けられていました。

外来とは違って、温かみのある雰囲気を感じました。

でも、これも息子が落ち着いているからでしょうね。

5人がかりで押さえていないと手当が出来ないといった障がい者だと、先生や看護師さんもシレーッとして凍りついた雰囲気になるかもしれません。

うちの息子は、採血しても、点滴しても、脳波をとっても落ち着いておりますので、有難い子だなあと思います。