何か一つあればいい。
私の考えはこうです。
うちの息子がジグソーパズルが得意だと言うと「えーそんなの絶対無理うちの子何も出来ないもん」と言われます。
果たしてそうでしょうか?
例えばウォーキングだけでも良いのです。
歩数計を持って一日少しずつ歩けばそれがやがてとんでもない大きな目標になります。
息子が小学部3年生の夏休みのことです。
特に日中一時の施設も富山型デイサービスも無いので、ほとんど毎日家で過ごしました
毎朝田んぼの周りを走らせていたら、最終日にはなんと100kmを超えたのです
塵も積もれば山となるということわざがありますが、ただ歩くだけのことが親子の目標になるってことがあるのではないでしょうか?
また、親御さん自身がその子の才能に気づかないケースもあります。
これが意外と多いのです。
塗り絵なんて誰でも出来ると思ったら大間違いです。
うちの息子には絶対出来ません。
下絵に合わせて色を使い分け、更に縁取りも綺麗に塗っている子がいます。
天才業としか言いようがありません
私なら完成した絵を家じゅうに貼りまくるでしょう。
ところが、親御さんにはその価値が分からないのです。
当たり前過ぎて凄いことなのだと認識していないのです。
こういうケースが非常に多いです
本人の良さを見抜き、その価値を高めて応援してあげることで、親御さんも張り合いが生まれます
毎日毎日奇妙なこだわりとの戦いは続きますが、何か目標が生まれた時にはそのこだわりがこだわりだとあまり思わなくなってくるでしょう。
それこそしめたものです。
道は必ず拓けます。