悲しい現実
旦那の叔母さんには耳の聞こえない息子さんがいる。
つまりは旦那の従弟である。
叔母さんに先日の醜い言葉の話をするとこう言った。
私もその昔何度も悔しい思いをした。
おぞくたいあんまを持っとるとか、 かたわの子がいるとか色々言われた。
いっそ子供と川の中とか火の中に入ろうかと思ったよ。
今でこそバリアフリー化が進み、身体障がい者には随分と優しい世の中になってきたけれど、 40年も前なら理解されずに私たちでは想像できないような辛い思いをたくさんしてきたのだろう。
叔母さんの存在は私にとって救いだ。
それにしても、同じ立場の者同士でなければいまだに分かりえないなんて、日本は何て愚かな国だろうか?
つくづく情けないと思う。。。