鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

不満

卒業して一月くらいになると色々と不満が出てきますよね。

昨日生活介護サービスを受けてる息子の同級生のお母さんと話をしました。

もう4月も後半だというのに、まだ一度も我が子の担当職員さんの顔を見たことがないらしいです。えっ

朝送っていっても玄関には誰も出てこられないので、そのまま置いてくることもあるらしい。。。汗

連絡帳も本「1ヶ月は書くけど、あとは連絡事項があるときしか書きませんから~」と言われてるそうです。

毎日空き缶潰しが仕事で、かなり汚れるらしい。。。

「うちの子は他の作業もできるのに何故空き缶潰しなの!?」と不満なようでした。

その空き缶潰しのプレハブ作業所が少し離れたところにあって、「傘を持たせたほうが良いですか?」と聞いたら、「いちいち自分の傘を探すのも大変だし雨そんなに濡れないでしょう。」と言われたことも少し不満みたい。。。

とにかく至れり尽くせりだった特別支援学校と違い、そのギャップに驚いているようです。

でも、民間の福祉サービスなんて皆こんなものではないでしょうか?

作業が苦手で続かないからと生活介護サービスを選んだら、職員さんが手薄で面倒見てくれないといったことはよくあることです。

どこも手が足りないのが現状。。。

施設によりますけど、ある程度納得して行かせるしかないのではないでしょうか?

逆に息子のように弱小NPO法人に行かせたけれど、アットホームで年下の特権ですごく可愛がられるといったこともあります。ラブラブ

親亡き後のことも考えて入所施設のある大きな社会福祉法人に行かせるのか、将来の不安はあっても本人も親も安心して行ける作業所を選ぶのかはかなり難しいです。

ただ言えることは、結論を出す前に色々試行錯誤することではないでしょうか?

卒業してから後悔しないように、いろんな施設をきちんと見ておくことが肝要かと思います。