2011-03-31 知的しょうがい者200人転々 四方山話1 お義姉さんが朝日新聞を送ってくれました。富山では被災した知的しょうがい者の現状が全くわからないので助かります。 「知的しょうがい200人転々」 福島第一原発の事故に伴い、原発から5キロのところにある施設から逃れた重度の知的しょうがいのある子供や大人200人余りが避難先を転々としている。 今三ヶ所め。 付き添う職員やボランティア50人とともに、小さな建物で限界生活を続けている。 福島県富岡町の「東洋学園」は、通所と入所の施設を持つ社会福祉法人。 第一原発と第二原発の間にあり、県内各地から知的しょうがいのある子供と大人を受け入れている。 地震発生翌日の12日、入所の児童・生徒と20~50代の大人計250人がバスで避難し、同県川内村にある同法人の施設に入った。 その日のうちに政府の避難指示の範囲が広がったため、夜中に再び移動。 避難所になっていた同村の小学校体育館に着き、他の避難住民に混じって一晩を過ごした。 だが、突然の環境の変化に大きな声を出したり、落ち着きを失ったりする子供が相次いだ。 「一般の人と一緒の避難所は無理」と考え、13日には学園が所有する同県田村市の通所施設に移った。 一戸建てで周囲に空き地があるため他の人に気遣う必要はなくなった。 市も食料や日用品などを提供してくれた。 ただ、問題は施設の広さ。もとは40人定員の施設のため、20畳ほどの2部屋と小体育館に全員がひしめき、昼も夜も身動きとれない状態だ。 職員やボランティアの中には津波で家が流されたり、身内が行方不明にになったりした人もいるが、入所者の生活を維持するため、洗濯や掃除、物資の調達や薬集めに奮闘している。 ただ、みんな疲れ果てており、「もう限界。あと1ヵ月もたない。」と話す。 学齢期の児童・生徒は4月から特別支援学校に通わせなくてはならず、職員らは移転先を求めて情報収集を急いでいる。 こうした現状は何とかならないものでしょうか? 例えば各都道府県で5人ずつお世話するとか。。。 行政の一刻も早い対応をお願いしたいです。 私もお金でも何でも送ろう