鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

がんばれ担任!

先日の学習発表会の時のことです。
 
長男の生活園芸班の教室に行くと、生徒がたくさんいるのに長男だけいないのです
 
「あれexclamation&question」と思っていると、向こうのほうから長男と担任がやってきました。
 
「印刷班のところでボーッと立っていました」と先生はゲラゲラ笑っています。
 
何故印刷班の教室まで行ってしまったのでしょう?
 
 
 
学発当日は10時から作業販売だったので、その前はクラス全員で展示物を見に行っていました。
 
そのあと教室に戻り、作業着に着替えて各作業班に向かったのですが、長男はどこに行ったらいいのかわからずにクラスメートに付いていったようです。
 
普段は生活園芸班は1年6組で活動するのですが、学発の時だけ3年6組の教室で苗の販売をしていました。
 
だから、尚更混乱したのだと思います。
 
聞けば、昨年もクリーニング班へは行かず、ステージ発表がある体育館でボーっとしていたそうです
 
どうして混乱するだろうとわかっていながらフォローしてはくれないのでしょうか?
 
笑われた長男にしてみればたまったものではありません。
 
そんなことを連絡帳に書いといたら返事がきました。
 
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「いつもとは違う特別な日だからこそメモなどを利用したりして支援すべきでした。」などと反省文が書いてありましたメモ
 
要所要所をしっかり押さえておけば、本人も混乱なく発表会に臨めるはずです。
 
高等部はいつも何か肝心なことが抜けているなあと思った日でした。